女医ブログをお読み頂き、
ありがとうござます。
切迫早産で入院している
友人・同僚のお見舞いに行く時、
手ぶらではいけないし、
「何か持っていかなくちゃ」とは思うけれど、
いったい何を持って行けば喜ばれるのか、
病院にもって行ってはいけないものはないのか、
気になりますよね。
そこで、実際に私が切迫早産で
入院していた経験や、
看護師さん、その他の患者さんなどとも話して、
挙がってきた、「入院中にもらって困るもの」
について紹介しようと思います。
第1位 お金・金券
使い道は自由だし、困ることはないでしょ?
って思われるかもしれませんが、礼儀として、
「お見舞い金」をもらうともれなく
「快気祝い」で、お礼をしないといけないんです。
切迫早産の方の「快気」というのは、
間違いなく出産後です。
出産後は、初産の方はもちろん、
体力がなくなった切迫早産の方たちにとって、
本当に大変です。
そんな中、出産祝いも沢山もらって、
内祝いも考えないといけないのに、
快気祝いのお返しもしないといけなくなるので、
正直手間です。
ですので、お金・金券はやめて頂けると嬉しいです。
第2位 フルーツ・果物
切迫早産で入院している方は、
基本的にベット上安静をしています。
基本的には、トイレと洗面、数日に1回の
入浴以外は横になっておくように
言われていることが多いです。
(もっと厳しい方もいると思います・・・。)
ですので、フルーツで汚れた手を
洗いに行くことに躊躇してしまいます。
ナイフで皮を剥いたりしないといけないものは
当然ですが、みかんやブドウなども食べる時に
手が汚れることがありますよね。
ですので、持ってきてもらっても
結局家族にあげていました。
例外をあげると苺は手を汚さず
食べれるので嬉しかったです。
またカットフルーツは箸なので
食べれるので嬉しいですが、
冷蔵庫がない状況では食べきらないと
いけないので、沢山だと困ります。
ですので、よっぽど食べやすいフルーツ以外は、
基本的にもっていくのはやめましょう。
第3位 花
切り花は、水が変えられないので困ります。
鉢植えは、「根が張る」といわれ、
入院中の患者さんには縁起が良くありません。
(切迫の方は、出産で必ず退院できるので、
「根が張る」ことはないですが。)
何より、土は基本的に持ち込み禁止の病院が多いです。
ドライフラワーやブリザードフラワーも
置き場所に困るので、あまり嬉しくありません。
以上の理由により、花はやめましょう。
第4位 高額なもの
高額なものを頂くと、お返しをしなくては
・・・と気をもんでしまいます。
第1位にも書きましたが、
出産後にお見舞いの返品を考え、
準備するのは大変です。
高くても1000円以内。
もっと手軽なものでもいいと思います。
お見舞いに来てくれて、
話してくれるだけで十分ですから。
ちなみに私が入院中は、
先に出産した方(出産すると個室になる)が、
退院をする前とかに病院の売店で
100円ほどのフルーツゼリーを
買って話にきてくれました。
「やっと売店まで自分の足で行けたわ。
あと少し頑張って」と。
来てくれた気持ちがとてもうれしかったです。
お見舞いは金額ではありません。
お見舞いに行こうとと思ってくれた
気持ちがありがたいのです。
第5位 置物・飾り物
見るだけで元気になれるような、
本当にすっごく好きなものだと
いいのかもしれません。
それ以外は、置き場所に困ります。
特に大部屋では、場所が限られており狭いので、
飾っておくところがなく、
家族にもって帰ってもらう必要が
でてくるかもしれません。
本人の好みがわからないのであれば
やめておきましょう。
お見舞いに困る品のまとめ
今回は女医ブログで
「入院中にもらって困るもの」を紹介しました。
第1位 お金・金券
第2位 フルーツ・果物
第3位 花
第4位 高価なもの
第5位 置物・飾り
でした。よければ参考にしてみて下さい。
別記事で、
「お見舞いの時のマナー」も記載しています。
お見舞いに行く前に参考にしてみて下さい。
女医ブログを最後まで
読んで頂きありがとうございました。
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