女医ブログをお読みいただき
ありがとうございます。
今回は、第2子次男の切迫早産の記録を
書いていこうと思います。
第1子の記録はこちら
2017年～2018年にかけてですので、
比較的最近の記録になります。
目次
切迫早産の今までの経過
妊娠21週0日で、
子宮頚管長30㎜
頸管が柔らかくなっており、
指が1本入るとの診察結果で、
「子宮頸管無力症」
「切迫流産」
と診断されました。
そしてそのまま同日に入院となりました。
妊娠21週3日に
下半身麻酔（腰椎麻酔）にて
子宮頚管縫縮術（シロッカー手術）
を受けました。
シロッカー手術後、
徐々にウテメリンの点滴を減量し、
妊娠23週1日に退院となりました。
そして妊娠26週0日の外来で再入院ました。
ここまでが今までの簡単な経過になります。
妊娠26週
妊娠26週0日
外来診察で、
子宮頚管がさらに柔らかくなってきており、
シロッカー手術の紐が少し緩んでいる
とのことで、再入院とりました。
入院後すぐに、
ウテメリン ２A 20ml/h
で投与が開始になりました。
お腹の張りの強さと頻度は、
ずっと弱く、少なくなって少し安心。
その代わり
ウテメリンの副作用の
・動悸
・手の震え
が出てきました。
まず第一目標は
妊娠28週！
そこを目指して頑張ろう！！
妊娠26週1日
今日は初めて痛いくらいの胎動を感じました。
お腹の赤ちゃんが電気で何より。
もうすぐ3歳になる長男がお見舞いに来た際に
「ママがおうちにいなくて寂しい」
と泣き出してしまいました。
心の中で
「本当にごめんね。
でも、ママ、この子を元気に産むまでは
帰れないの。
我慢させてごめんね。」
と思いました。
表向きは
「頑張ってくれてありがとう。
今日のおやつを買いに行こうか。」
と言って、一緒に病院の売店に行きました。
私は車いすで、主人が押してくれました。
長男はヨーグルトを買ってもらって、
ご機嫌が直り、
また明日くるわ！と笑顔で帰っていきました。
妊娠26週2日
今日は調子がよく、お腹の張りも少なかったです。
シャワーの許可が出たので、入りました。
とてもすっきりしました。
妊娠26週3日
シロッカー手術を受けるために
入院した時に、同室だったHさんに会いました。
昨日出産したようでした。
Hさんは妊娠33週終わりくらいから
切迫早産で入院していたが、
妊娠36週4日で退院し、
出産は、妊娠39週1日だったそうだ。
Hさん本人は、退院前に
「しばらく出てこない気がするんやけどな」
って言っていました。
切迫早産で入院していたからと言って、
すぐに生まれる人ばかりではないんだなぁと
改めて感じました。
※点滴抜去後、いつ生まれてくるのかの記事はこちら
産まれた赤ちゃんは、3000gを超えていたけれど、
新生児一過性多呼吸と言われ、
一旦NICU（新生児集中治療室）に入ったそうです。
WiFiゲット！！
入院生活が長くなる可能性が
とてもとても高かったので、
主人がポケットWiFi ７Gを
レンタルしてくれました！！
月額4000円弱？と言っていた気がします。
私は実はいまでもスマホではないので・・・。
（ガラケーとiPad使用。）
WiFiがないと全くネットができません。
とってもとってもありがたかったです。
このおかげで、ストレス減！！
色々なことができました。
妊娠36週5日
今日は1日雪でした。
今日は診察の日でした。
子宮頚管長や子宮の柔らかさは
悪化はしていなかったです。
今日はお腹がよく張りました。
NSTのモニター上もよく張っていたので、
ウテメリン ２A 30ml/h
に増量になりました。
またプロゲデポーという黄体ホルモンの薬を
筋肉注射しました。
（プロゲデポーについてはこちら）
プロゲデポーの筋肉注射は、
週に1回行うようです。
色々な方のお見舞い
職場の人や、知人がお見舞いに来てくれました。
仕事が医療関係なので、
みんな病院に用事にきたついでに
寄ってくれました。
なので、特にお見舞いなどは特になく、
顔を見に来て、少し話して行ってくれました。
顔を見に来てくれる、
その気持ちがとても嬉しかったです。
【女医ブログ】切迫早産の記録のまとめ
女医ブログとして、妊娠26週についてまとめました。
妊娠26週で再入院になりました。
今回は妊娠37週近くまで退院はないので、
2カ月半ほどの長期入院になる予定です。
前回退院になった時から覚悟はしていましたが、
思ったより早く再入院になってしまいました。
でもやっぱり、点滴の張り止めを使用すると、
お腹の張りがぐっとましになったのを感じたので、
第１子の時も同様の症状で長期入院したことを思うと
仕方がないのかな。と思いました。
色々な方もお見舞いにきてくれて、
主人も長男も頑張ってくれています。
次回は妊娠27週の1週間についてまとめようと思います。
女医ブログを読んでいただいてありがとうございました。
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