【女医ブログ】切迫早産記録(第2子)、妊娠21週に突然の入院と休職に

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女医ブログをお読みいただきありがとうございます。

今回は、第2子次男の切迫早産の記録を

書いていこうと思います。

妊娠21週に突然入院になり、休職になった時の

記録です。

第1子の記録はこちら

2017年~2018年にかけてですので、

比較的最近の記録になります。

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切迫早産の可能性が高い妊娠について
職場に事前に相談を。

私の職場はとても恵まれていました。

そのことについて最初に

記載しておこうと思います。

2017年4月に、勤務場所を変えました。

そして、入職の面接の時に

・今年中に第2子を妊娠予定であること

妊娠するかはわからなかったので、
そうなるかもしれない。というこを伝えていました。

・前回の妊娠の経過。

悪阻の時も入院が必要なレベルであること
切迫早産で休職し、今回もなる可能性が高いこと

上記内容を説明し、

妊娠、切迫早産で

途中で休職になるかもしれないことを

了承してもらっていました。

ちなみに私が勤めることにした診療所は、

院長が38歳と若く、4人のお子さんがいました。

さらに、医師も複数人数おり、

恵まれた環境でした。

(そういう職場を選んだのもあります。)

そして、実際に2017年中に妊娠しました。

悪阻で、遅刻・早退、欠勤をしました。

その後も、お腹の張りがあるので、

欠勤したり、早退させてもらっていました。

(他の医師や職場状況は確認し、

絶対にいないといけない時は出勤しました。)

当然職場から、「特別扱いしすぎだ」と

不満の声が出ていたと思います。

私がそのことについて、

「本当に申し訳ないです。

私がいない方がいいのではないか。」

と院長に話をした時に、

院長は

「先生が気にする必要はありません。

もし、何か不満を言ってくる人がいたら

こう言おうと思っています。」

「あなたは誰に産んでもらったと思っているんですか。

今、先生はお母さんとして、お腹に赤ちゃんがいます。

赤ちゃんを無事に育てることは

お母さんにしかできないことです。

そして、妊娠の大変さは人によって違います。

今先生が休むことの大切さ、大変さ、

そのことがわからないのであれば、

あなたとは働けません。」

と。そしてさらに

「これは先生だけの問題ではありません。

今後他にも妊娠する人も出てきますし、

誰かを介護しないといけない職員もでてくるかも

しれません。

そんな時に、この職場がどう対応していくのか。

ということを、示していかなければいけません。」

「妊娠や介護は一時のことです。私たちは、

その前もその先も一緒に働いていく仲間です。

妊娠や介護で大切な仲間を失っていくのは

あまりにもったいないです。」

とおっしゃっていました。

とてもすごい方です。

私と10歳離れていません。

こんな風に理解を示してくれる職場は

本当に少ないと思います。

ただ、他の同僚や上司に

嫌な言葉やえっという対応をされたことは

あります。

でも、変わらずそこにいられたのは、

院長の言葉があったからです。

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切迫早産で休職へ

前回の妊娠の経過から、

(第1子の妊娠記録を参照下さい。⇒こちら

いずれ休職になるであろうことは分かっていました。

ですから、私は、自分しかできない仕事は作らないよう、

自分の業務を、他の人ができるように

結構細かく、申し送りをしていました。

聞いている職員は、

「こんな説明しても、いてくれるんでしょ」

って感じでしたが、

私は本当にいつ休職になってもおかしくないな。

と、思っていました。

そして、妊娠21週で休職となりました。

妊娠21週の妊婦健診

元々お腹が張るので、

妊婦健診は2週間に1回でした。

妊娠21週の妊婦健診の時に、

診察をした先生が、

「子宮頚管長は30㎜はあるけどねー、

子宮頚管が柔らかすぎるわ。

指が1本入ってしまう。」

と。

本来妊娠37週の正期産まで、

子宮頚管に指は入りません。

「このままま、入院やな。

子宮頚管をくくる手術をしよう。」

と言われました。

つまり、私は、

「頸管無力症・切迫流産」

という診断名で

「頸管縫縮術(シロッカー手術)」

を受けることになりました。

そしてさらに

「もう復職できんと思うしな。」

と言われました。

というわけで

妊娠21週で入院となり

そのまま休職となりました。

休職の知らせを院長にしたとき

「こっちは気にしんでいいから。

頑張れ。

落ち着いたらお見舞いにいくな。」

と言われました。

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【女医ブログ】妊娠21週のまとめ

今回は女医ブログとして、妊娠21週に

入院になるまでをまとめました。

第2子の今回は、自宅安静にもならず、

妊娠21週でいきなりの入院になりました。

いきなり入院手術になるとはさすがに

思っていなかったの、ビックリしたのを

覚えています。

そして、まさか入院になるなんて思っていない

夫は、その日休日で息子と遊びに行っていました。

とっても平和な日になる予定だったのが一変しました。

職場の調整は、

院長の理解があったこと、

私も準備できていたことで、

比較的スムーズにできていました。

こんなに理解のある職場は本当に少ないと思います。

でも、少しずつ変わってきているのかなとも思います。

日本が、子育て世代や介護世代への

理解をもっと深めていけたらいいのにな。

と心から思いました。

次回は入院後について書きたいと思います。

次へ:妊娠21週シロッカー手術と下半身麻酔はこちら

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