【女医ブログ】切迫入院記録(2人目)妊娠35週でバースプランを考える

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女医ブログをお読みいただき

ありがとうございます。

第2子次男の切迫早産の記録です。

今回は妊娠35週の1週間についてです。

バースプランを考えました。

2017年~2018年にかけてですので、

比較的最近の記録になります。

第1子(1人目)の記録はこちら

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切迫早産の入院記録:妊娠35週

バースプランを考える

妊娠35週を超えました!

現在の治療は、

ウテメリン 6A 20ml/h(最大量)

マグセント 11ml/h

です。

35週を超えたため、

担当の助産師さんに、

バースプランを書きませんか?と

A4の用紙を1枚渡されました。

私は、最初言われた時は、

ポカーン( ゚д゚)としていました。

ずっと

「まだだよ。生まれてこないでね。」

と思っていたので。

いきなり

「どう産みたいですか?」

「出産のときしたいことはありますか?」

なんて聞かれて、

「そっか、私もうすぐ産むんだ。」

って感じでした。

その話をされてから、

長男を出産した時のことを思い出していました。

自然分娩で産みましたが、

「そういえば痛かったな。」と。

そして、「また産まなあかんやん!!!」

と急に不安と恐怖が押し寄せてきました。

そして、どうしよ、どうしよってなって

知り合いの助産師さんにLINEしました。

その返事は

「痛みは感覚で、恐怖とはちがうものだよ。

残り少しの妊婦生活と出産を楽しんでね。」

というようなことを言われました。

またまたぽかーん( ゚д゚)

出産って楽しむものなの??と。

それまで私は

「出産 陣痛 痛み」

「出産 陣痛 不安」

等でネットで検索していました。

でもその話を聞いて、

「出産 楽しむ」

「陣痛 痛くない」などの

言葉でネット検索を書けると、

MINMIさんの「キセキ」の出産法

といのに出会いました。

目からウロコがぽろぽろ落ちる感じで、

出産が恐怖から、私もやってみるか!

という気持ちに変わりました。

(「キセキ」の出産法についてはこちら

この変化は本当に大きいものでした。

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院内助産院とは

そんなこんなで、同室の人と、

出産の話をするようになりました。

この時話していた方は、

私より1週間妊娠週数が遅い

(つまり私が妊娠35週の時に

その方は妊娠34週)

方でした。

その方が、院内助産院の案内を持っており、

その話にもなりました。

院内助産院とは、

病院の一室が助産院のようになっており、

そこで産めるというものです。

基本的に、分娩が順調に進んだ場合は、

医師はこず、助産師さんと、家族とで産む

というものです。

もちろんモニターをつけたり、

点滴をとったりはしますが、

よくある分娩台には乗らず、

畳の部屋で、主人も長男も一緒になって

産みます。

産んだ後も処置が必要であれば、

医師がきますし、

大きな問題がなければ、きません。

そして出産後、赤ちゃんが元気であれば

そのまま畳の部屋で、

家族で横になって休むことができます。

体験談などもお借りし、

それを読んでいると、こういう出産っていいな。

と思うようになりました。

正し条件が3つありました。

・第2子以降の分娩であること

・妊娠経過に問題がなかったこと

・正期産になっていること

2つめの条件を満たしていません。

正し、私は切迫早産のみで

他に合併している疾患がなかったため、

正期産になり、1回退院できたらいいでしょう。

と主治医の許可がでました。

(私の職業も加味されたと思います。)

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主人との話し合い

私は、「院内助産院」で産んでみたい!

とかってに盛り上がっていましたが、

主人はそんなことは全く知りません。

お見舞いに来た主人にその話をすると、

今度は主人がぽかーん( ゚д゚)でした。

そして最初は

「いやいや、普通に産んどきーや」って

感じでした。

主人は、この時

仕事+家事+長男の育児+私のお見舞い

などで、超超超超多忙な日々を送っており、

思考は若干停止気味でした。

何度かに分けて繰り返し話をし、

院内助産院の部屋も実際に一緒にみにいき、

徐々に主人も納得してくれました。

助産師さんとの話し合い

担当の助産師さんとも何度も話し合いをしました。

陣痛が起きた時に、担当助産師さんが出勤しているとは

限らないので、何度も綿密に話し合い、

それを他の助産師さん達にも共有しておいてくれるようです。

もちろん、院内助産院を担当できる助産師さんは

ベテランばかり。若手は横について勉強です。

実際、院内助産院を希望された方は、

外来でも何度も助産師さんと打ち合わせを

しておくようです。

そんな風に、私の出産に対して、

助産師さんと沢山話ができたというのも

とても良い経験でした。

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妊娠35週5日

今日は診察の日です。

胎児の推定体重は、なんと

3000gオーバー。

頭のサイズは妊娠40週くらいの大きさがありました。

「あんまり出産が遅くなると、頭が大きくなりすぎて、

帝王切開になるかも。」と主治医に言われました。

が、私は心のなかで

「その心配はいりません。きっと点滴切ったら、

すぐに出てきますから」って思っていました。

ちなみに長男は点滴を切って

3日後に出産になっています。

そして、この日に

「妊娠36週6日に点滴を抜いて、

シロッカー手術の紐もとって、

24時間、陣痛がこなければ、

翌日妊娠37週0日で退院しましょう。」

と退院日がきまりました。

【女医ブログ】切迫早産記録
バースプランのまとめ

今回は女医ブログの切迫早産の記録として

妊娠35週の1週間をまとめました。

バースプランを書く。ということから、

自分の出産について考える

とても良い機会になりました。

MINMIさんの「キセキ」に

(詳細はこちら

出会ったことは、本当に幸せなことだったと思います。

また、院内助産院を行っている病院であり、

担当助産師さんが一生懸命

私の出産について考えてくれたこと

主治医が許可をくれたこと

主人も理解を示してくれたこと

全てが私にとって嬉しいことの連続でした。

胎児も3000gを超え、

「よく頑張ったね。もうすぐ会えるよ」

と声をかけて過ごしていました。

次回は妊娠36週について書こうと思います。

女医ブログを読んでいただいて

ありがとうございました。

前へ:「妊娠34週カンジダ膣炎に」はこちら

次へ:「妊娠36週陣痛・出産」はこちら

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