第2子で切迫流産・前置胎盤・切迫早産となり不安を抱えた妊婦生活

スポンサーリンク

切迫早産の経験談を掲載します。

2015年以降にお子さんを産まれた方のものです。

医学的なことについて知りたい方は、

カテゴリーから気になる記事を読んで下さい。

【女医ブログ】と頭についている記事は、

管理人である医師が責任を持って記載しています。

スポンサードリンク

2人目の妊娠記録

ここでは、私の二人目の妊娠の経験談を

詳しくご紹介いたします。

先日第二子の元気な男の子を

経膣分娩にて出産し、

母子ともに健康に無事に

出産を終えました。

しかし、無事に産まれるまでの約半年間、

自宅での安静生活を経験しました。

切迫流産/前置胎盤

まず妊娠初期には切迫流産、

そしてそれが落ち着いて安定期に入った頃には、

胎盤の位置が低く子宮口に胎盤が

べったりとくっついていると診断され、

いわゆる前置胎盤という診断を受けました。

先生からは、大概週数が進んで子宮が大きくなると

同時に胎盤の位置が引き上がってくることが

多いのですが、私の胎盤の場合は

もう引き上がらないだろうと言われていました。

しかし、奇跡的に少しずつ胎盤の位置が

引き上がってきて、妊娠後期に入る頃には

低置胎盤になり、

そして無事に胎盤が正常位置まで

引き上がってきたので、

これでもう自宅での安静生活から解放される!

と思った矢先の出来事です。

スポンサードリンク

妊娠28週で切迫早産と診断

妊娠28週あたりに、次は切迫早産と診断されたのです。

具体的には、子宮頸管の長さが

短くなってきているので、

自宅安静をするようにとの診断結果でした。

妊娠28週あたりで、子宮頸管の長さが2cmを

きっていました。

その時期は大概3cmはあるようなのですが、

いきなり短くなっていたようでした。

私の感覚としては、少しお腹が重たくて

しんどいといったような感覚で、

特にあまり気にもかけていませんでした。

妊娠初期の切迫流産の時から、

ずっと張り止めの薬を飲むように言われており、

先生からは引き続きウテメリンという

張り止めの薬を飲むように言われました。

私が通院していた病院では、

子宮頸管の長さが1.5cmをきった場合は

必ず入院するようにと言われており、

私の場合は1.5cmをきっていなかったので、

先生からは入院するかどうかは

私の判断に任せると言われました。

私の場合は、入院をしたとしても、

まだ点滴をするほどまでではなく、

ベッドで寝ているだけだと

先生から言われたので、

入院をした方が安心でしたが、

私には一人目の息子がおり、

息子のことが気にかかるので、

入院をしなくていいならば帰宅しよう

と自宅安静を選びました。

先生からは子宮頸管の長さが

いつ1.5cmをきってもおかしくない状態なので、

絶対安静を言い渡されていました。

実家でお世話になり、必要最低限の動きしかせずに

横になって過ごすように心掛けると、

少し子宮頸管の長さが伸びることもありました。

その結果、子宮頸管の長さが1.5cmをきることはなく、

無事に産まれるまで入院せずに

自宅での安静生活を送りました。

妊娠初期からずっと不安

私の場合は、妊娠初期から

ずっと自宅での安静生活で、

いつも不安な日々を過ごしていました。

切迫早産と診断されてからは、

まだ予定日ではないにも関わらず、

いつ破水するか分からない、

陣痛が起こるか分からない恐怖と不安に襲われ、

いつ産まれてくるか分からないと

毎日不安な日々を過ごしていたのを覚えています。

切迫早産と診断された方は、

毎日不安な日々を過ごしていると思いますが、

私はとにかく安静に過ごして

からだを大事にするように心掛け、

赤ちゃんに会える日を楽しみにしながら過ごすことで、

少しは気分も晴れやかになりました。

ずっとこの生活は続きませんし、

いつかは終わりがくる安静生活ですので、

その安静生活の間にできることを見つけ、

赤ちゃんに会える日を楽しみにしながら

過ごすことが一番だと思います。

ぜひ赤ちゃんに会える日を楽しみにしながら、

切迫早産を乗り越えてくださいね!

気になるキツネをクリック!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする