マタニティビクスで切迫早産?泣き暮らした入院中の支えは夫と同室の妊婦さん

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切迫早産の経験談を掲載します。

2015年以降にお子さんを産まれた方のものです。

医学的なことについて知りたい方は、

カテゴリーから気になる記事を読んで下さい。

【女医ブログ】と頭についている記事は、

管理人である医師が責任を持って記載しています。

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妊娠29週で切迫早産に

1人目の妊娠の際、

29週で切迫早産と診断され、

検診に行った当日からその場で

入院ということになりました。

マタニティビスクで

入院3日前に産院が主催する

「マタニティビクス」のクラスに

参加した際、助産師さんから、

「お腹が張っているみたいだから見学にして下さい」

と言われ、そこで初めて、

もしかしてお腹が張っているのかも?!

これがお腹が張るってことなのかな?!

と自覚しました。

それまでは、初めての妊娠だったこともあり、

自覚すらなく、バリバリと仕事をこなして、

妊婦は身体を動かさなければ!

子供が生まれたら出来ないことをしなければ!

と休みのたびに出かけていました。

ビクスのクラスで指摘を受けた後は、

お腹の張りが気になって仕方がなくなり、

本来の妊婦検診の予定日よりも

早めに病院に行くことにしました。

健診のお腹のモニターで

検診では、お腹の張りのモニターを

付けましょうと言われ、

モニター検査をしたところ…

張りの数値を表すグラフが振り切れるの

お腹の張りが、検査時間約30分の間で

何度もあることが分かり、即入院となりました。

(切迫早産の自覚症状についてはこちら)

何の準備もないまま、

入院と言われショックでしたが、

このときは

「お腹の張りがあって、

赤ちゃんが危険になるよりは

入院して管理してもらえる方がいい」

と前向きな気持ちでした。

入院生活

しかし、部屋に通されるとすぐ、

ウテメリン点滴が始まり、

その後は24時間の点滴生活、

シャワーは毎日入れず、トイレまでの移動だけ

自力で動くことを許される生活が始まりました。

ウテメリンの副作用は慣れるまでの期間、

約1週間は動悸と身体の火照りで全く眠れず、

点滴の針もトイレの際などに動かしてしまって

血管がすぐに痛くなり…

(点滴トラブルの対策についてはこちら)

毎日泣く日々

どんどん精神的に病んでしまいました。

幸いにも他の合併症は無かった為、

大きな病院に搬送されることはなく、

元々通っていたクリニックに

入院することが出来ましたが、

それでも29週から31週くらいまでは

旦那さんがお見舞いに来てくれたときや、

夜になると涙が止まらなくなる日が続きました。

しかし、入院期間が3週間目を超えた頃から

徐々に点滴の生活にも慣れ、

血管も一度刺した点滴が

1週間保つようになるなど

入院生活にもかなり慣れてきました。

同室に同じく切迫早産で

長期入院していた人が

いたことも心の支えになりました。

医師も出来るだけ入院中の喜びを

増やそうとしてくれたからか、

入院中の検診では、外来では考えられない程

長い時間をかけてエコー検査をしてくれ、

出来るだけ4Dで写真を撮ってくれました。

36週で退院

そのように入院生活が過ぎ、

36週0日で無事退院となり、

自宅に帰ることが出来ました。

自宅に帰った日は本当に嬉しい気持ちでいっぱいで、

何よりこれでいつ生まれてもいいのだという

安堵の気持ちでいっぱいでした。

退院後は1週間自宅で過ごすことが出来、

37週1日で無事出産に至りました。

そのときに生まれた子供も今では2歳です。

入院生活は辛かったですが、

早産になることなく、

健康にすくすくと育つ我が子を見て、

心から良かったと思うことが出来ます。

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