妊娠12週に切迫流産(→切迫早産へ)で自宅安静に。職場と家族に感謝!

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切迫早産の経験談を掲載します。

2015年以降にお子さんを産まれた方のものです。

医学的なことについて知りたい方は、

カテゴリーから気になる記事を読んで下さい。

【女医ブログ】と頭についている記事は、

管理人である医師が責任を持って記載しています。

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切迫流産と診断

私が切迫流産と診断されたのは

妊娠12週の頃でした。

昔から赤ちゃんが欲しく、

早くお母さんになりたいと思っていた私に

ようやく宿ってくれた小さな命。

初期に大切に大切に育ててきたものの、

ある日出血があり産婦人科を受診しました。

診断結果は切迫流産。

「お腹の張りが普通の人より多く、

赤ちゃんも早く出てきたいと思っているようです」

と先生に言われました。

自宅安静スタート

私は、赤ちゃんのためなら何でもできる!

と思い、その日から自宅安静の日々が

スタートしました。

その日までの生活は、

朝は起きたら洗濯機をまわし、

家族分の朝ごはんを作り、

仕事へ行ってフルタイムで働いていました。

帰ってからも洗濯物の片付け、

掃除、夜ご飯作り、そして就寝

という生活だったので、

このすべてをできなくなると言われ、

正直どうしようという気持ちが強かったです。

一緒に住んでいる家族には迷惑をかけるし、

職場の方には妊娠していることを

まだ伝えていなかったので、

急に仕事を休まれて、お客様にまで

迷惑をかけてしまいました。

いつ復帰できるかもわからない中で、

職場の方には理解いただいて本当に感謝です。

家族もみんな家事に協力的になってくれ、

私はただただ寝て過ごす生活が始まりました。

ストレスフルな生活

毎日トイレとお風呂以外はベッドの上で

過ごさなければいけなかったので、

それはもうストレスでした。

スマホをいじるのにも飽きたし、

テレビを見ることすら疲れてしまいました。

ですが、お腹の赤ちゃんを守るため、

と一生懸命自分に言いかけて、

なんとか乗り切りました。

この時期を乗り切るには、

とにかくメンタルを強くもつことが

重要だと思いました。

ひとりで赤ちゃんと向き合い、

初めてのことで状況もわからない中で、

先生に言われた通りに安静にすること。

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不安と心配

不安しかない毎日でした。

今お腹の中の赤ちゃんはどうなっているのか、

このまま寝ていれば復活できるのか、

毎日病院に行きたかったですし、

毎日先生に付き添って欲しかったくらい、

とにかく赤ちゃんが心配で、

実際に切迫早産を経験した方の意見を

スマホで調べ続けたりしました。

大丈夫、と自分に言い聞かせて、

赤ちゃんにも大丈夫だよーと毎日話しかけて、

つまらない毎日にひたすら耐えました。

妊娠中期に普通の生活へ

そのおかげもあってか、

25週の安定期に自宅安静が解除され、

普通の生活を過ごすことが許されました。

ですが職場にはまた迷惑を

かけてしまうかもしれないので、

そのまま産休をいただくことにしました。

家族にも、これからのことを考えて、

家事はそのまま分担性にしてもらい、

少しでも負担をかけない生活に

協力してもらいました。

最終的には予定日超過

その判断がよかったのか、

結局40週すぎても

赤ちゃんは産まれてこなかったです。

慎重すぎたのでしょうか(笑)

切迫早産でも耐え続けたり、

まわりに助けてもらったりすれば

必ず赤ちゃんは無事に産まれてきてくれます。

切迫早産の方には無理をしないことは

本当に大切なんだと実感したので、

まわりにしっかり頼って過ごしてほしいです。

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