切迫早産の経験談を掲載します。
2015年以降にお子さんを産まれた方のものです。
医学的なことについて知りたい方は、
カテゴリーから気になる記事を読んで下さい。
【女医ブログ】と頭についている記事は、
管理人である医師が責任を持って記載しています。
妊娠29週
妊娠29週目にお腹が張りやすく
なっていることが増えたため、
産婦人科の妊婦検診で診てもらうと、
先生から「ややお腹が張っているから、
2週間は張り止めのお薬を飲んでね。
赤ちゃんが生まれたらゆっくりする時間が
しばらくないと思うから
今のうちにお家でゆっくりしててね。」
と言われただけでした。
その時は不安にさせないためか、
先生からは直接的な言葉で
「切迫早産の一歩手前だから自宅安静ね。」
というふうには言われませんでした。
しかし、ご飯を食べるだけでも
お腹が張ってしまい少し不安もありましたが、
横になるとお腹の張りが落ち着いていたので
そこまで心配しなくてもいいのかもしれない。
と自分に言い聞かせていました。
里帰り出産の書類を整理中に
そして、里帰り出産のため
「出産する病院に提出する用の書類」と、
「出産後に自宅に帰ってきた際に
市役所に提出する用の書類」
の整理をしていました。
その時に「自宅のある市役所に提出するための書類の中の健診表」
をみてみると「切迫早産」と記載されていました。
先生は優しい言葉をかけてくれていただけで、
自分が思っているよりも重症だったんだと
そのときに初めて気づきました。
不安で「切迫早産」を検索
妊娠検査薬で陽性反応を確認してから
3日後～妊娠28週目頃までつわりがひどく
水を飲むだけでも吐いてしまうほどでした。
毎週点滴を打ってもらうほどひどく、
やっとつわりが落ち着いて
実家に帰ってすぐのことだったので
とても不安な気持ちになりました。
インターネットで、切迫早産のことを沢山
沢山検索しました。
検索すればするほど、色々なことが書いてあり、
いつもはなんとも思わないようなことでも、
読んでしまうと余計に不安になってしまったので、
途中でネットサーフィンはすっぱりとやめました。
お母さんが不安になっていると
お腹の赤ちゃんも不安になってしまうと
思ったからです。
その後の妊婦生活は？
その後は、安静解除になり普段の生活を1週間すると、
また、安静と言われ1週間自宅安静と
いう感じで妊娠中期はその繰り返しでした。
安静と普通の生活を繰り返していた時は、
「いつもの生活をしていいよ」と言われた時は
通信教材で資格を取る勉強をし、
安静にと診断された時には
起き上がっているとお腹がはってしまうので
横になりYouTubeで動画を見たり、
Amazon primeでドラマや映画を見たりして
気持ちを紛らわしていました。
このまま無事に出産できるのか不安になりましたが、
毎回検診の時に子供が元気に動いていることが確認でき、
胎動も分かるようになり
赤ちゃんが元気に大きく育っているなら
ネガティブにならずに、先生に言われたように
今のうちにゆっくりしておこうと思いました。
そして、家族や先生が優しく対応してくれたので、
なんとか持ちこたえることができました。
現在切迫早産の方へ
もし、今現在切迫早産といわれ
自宅安静になっている方は、
とても不安になっていると思います。
でも、お母さんが不安になっていると
お腹の赤ちゃんも不安になってしまうと思います。
インターネットで切迫早産のことなどを
検索されている方も多いと思いますが、
（お気持ちはとてもよくわかります。）
余計に不安になるようなことも書いてあります。
ですので、できるだけネットサーフィンはせずに、
見逃したドラマや映画、好きな音楽を聴いて
気分転換をしえｔ、ゆっくり過ごされることを
オススメします。
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