第2子の出産で上の子・夫と泊まった特別室(家族室)入院の経験談

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切迫早産の経験談を掲載します。

2015年以降にお子さんを産まれた方のものです。

医学的なことについて知りたい方は、

カテゴリーから気になる記事を読んで下さい。

【女医ブログ】と頭についている記事は、

管理人である医師が責任を持って記載しています。

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入院中に上の子はどうするの?

今回は、第2子を正常分娩で出産され、

5日間入院された方の経験談です。

入院していた5日間、家族で泊まれる特別室に

入院されたようで、特別室について

詳しく記載して下さいましたので、

掲載することにしました。

誰かの参考になると嬉しいです。

2人目以降の妊娠で入院になった時の対策法についてはこちら

ここからが経験談です。

出産の時に上の子はどうする?

上の第1子の長男が幼稚園年長の6歳の時、

第2子妊娠となりました。

夫に育児休暇や有給が1週間程度でも良いから

取得できないか相談したのですが、

ちょうど職場でベビーラッシュの為に

それは難しいとなりました。

そこで入院中は祖父母宅に泊まること

を長男に相談したところ、

「一人で泊まるのは嫌だ。

ぼくも一緒にママとお泊りしたい」

ということで、出産予定であった病院には

家族も泊まれる特別室なるものがあり、

そこを予約することとなりました。

出産し、入院生活開始

無事に出産をし、5日間の入院生活が始まります。

夫も仕事がありましたが、

一緒に泊まることで入院生活を

何かとフォローしてくれました。

入院中の子どもの食事は1食500円で注文でき、

布団も1式3000円程度でレンタルできたのも、

とても助かりました。

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入院生活1日目。

長男は祖父母に連れられて夕方に病院へ。

生まれてまもない妹との初めてのご対面。

とてもかわいいと頭をなでたり、

ずっと眺めていました。

特別室はホテルのような作りになっており、

部屋のあちこちを色々と探検気分で

観察してうきうきしていました。

食事も私と一緒に提供されるので、

一緒に食事をとります。

ここで、ちょっと私の気を引きたくなったのか

わざと食べさせてほしいと甘えたりもしたり。

シャワー室がついているので、

夫が長男と一緒にシャワー、

歯磨きなどの世話をしてくれました。

夜は疲れたのか妹が泣いても熟睡でした。

入院生活2日目

2日目は夫がちょうど休みだったので、

ずっと見たがっていた映画を見に、

夫が朝から夕方まで連れ出してくれました。

病院に帰ってきてからは、

夫の両親が来て、妹と初面会。

女の子で嬉しいという話を義母が

しつこくしているのが気に入らなかったのか、

長男はそっぽを向いて一人で

テレビやゲームをしています。

その後、義両親がいなくなった後も、

どこかふてくされた態度の長男。

夕食も食べながら遊んだり、

とりあえず機嫌が悪く、

寝るまで引きずっていました。

入院生活3日目

夫は仕事の予定だったのですが、

長男が朝からずっと起きたくないと

寝ていたのを心配して仕事は休みを取り、

近所の小児科へ連れて行ってくれました。

元々、精神的に疲れると発熱や

喘息症状が起きやすい長男。

やや発熱があり、疲れていて風邪症状も

あるかもということで、

結局この日は布団で一日中

ごろごろと寝ていました。

私も出産後の疲れ、後陣痛が辛く、

娘の世話以外はほとんど寝ていましたので、

家族全員でほぼ寝て過ごした一日でした。

長男なりに、気を引きたくて、

でも、思ったように甘えるのも

我慢もしなくてはいけなくて

疲れが出てしまったかな、

と反省でした。

夜間中、妹の泣き声が気になると

何度か起きてしまいましたが、

夫がフォローしてくれました。

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入院生活4日目

夫は仕事。長男の体調も昨日より良くなり、

午前中は好きなテレビを見たり

ゲームをして過ごしました。

私も体調の辛さのピークが過ぎたことと、

反省を踏まえて、長男とゆっくり会話を

楽しむように心がけました。

気持ちにゆとりが出てきたのか、

妹に対してもよく眺めて、

かわいいねーと嬉しそうにしています。

午後は私の母が来てくれて、長男を近所の公園に

遊びに連れて行ってくれました。

大好きなばぁばを独り占めして

遊べたのが嬉しかったのか、笑顔で帰ってきました。

夕食も機嫌良く食べてくれて、

明日が退院であることを話すと

名残惜しそうにしていました。

もうこの頃には赤ちゃんがどんな生活で

過ごすのかが理解できたようで、

お世話にも興味を持ち始め、

哺乳瓶に入れた母乳を

あげてくれるようになったのが、

とても嬉しかったです。

小さいながら、サポートしてくれる人がいる

というのはとてもありがたく助かりました。

夜、退院前の体調チェックでは、

婦長さんから足がちょっと疲れて浮腫んでいるからと、

マッサージをしていただきながら、

うちにも6歳差の兄弟がいて

助かる部分も多かったけど、

それでも上の子はやきもちを妬くから、

そこを気をつけてあげてね

とアドバイスをいただき、

いまでもそれは忘れずに育児をしています。

入院生活5日目

夫は仕事。

昼食後に退院の予定で、それまではゆっくりと

テレビやゲームをして過ごしました。

普段、家ではなかなかテレビも長く見ないので、

この入院生活中にはずっと見たかった

映画などをたくさん見ました。

入院生活最後の昼食を食べて、

祖父母が車で迎えに来てくれて、

お世話になった院長先生にお別れをして

いよいよ退院。

実は長男も同じ病院で生まれたので、

自分が生まれた病院と先生への気持ちを

持ちながら、久しぶりに家に帰れる!

とウキウキしていました。

特別室に入院してよかったことは?

これで5日間の入院生活が終わりましたが、

メリットとして良かったのは、

帰宅後の新生活がスムーズにできたことです。

既に赤ちゃんの生活をわかっているので、

積極的に手伝いもしてくれ、

母の体が辛いこともよく理解してくれているのは

とてもありがたかったです。

一緒の入院生活で大変だったのは、

やはり長男の精神的なフォローです。

新生児のお世話をしながらなので、

母だけでは勤まりませんが、

夫や祖父母、病院の方がいて

乗り越えられました。

長男は2年たった今でも入院生活のことを

思い出して楽しかったね、

ごはんも美味しかったね

と話してくれるので、

家族で良い経験になったかなと感じています。

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