【女医ブログ】切迫早産の記録~妊娠36週~とうとう退院!陣痛開始

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女医ブログをお読みいただき

ありがとうございます。

切迫早産の私の妊娠記録を記載しようと思います。

今回は妊娠36週で退院し、

陣痛が始まるところまでの記録です。

長男の出産記録で、2015年当時のものです。

今とは少し事情が違うかもしれません。

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切迫早産の記録:妊娠36週

妊娠36週0日

とうとう夢の妊娠9カ月まできました!

とっても嬉しい!!

そして、マグセントの点滴を抜けることになりました。

退院日は、土日の兼ね合いや、

出産予定の産科クリニックとの調整の関係で、

36週3日の予定でした。

ですので、36週0日~3日までは

ウテメリン 6A 20 ml/h(最大量)

のみを継続することになりました。

妊娠36週は、まだ正期産ではありませんが、

もう出産しても大丈夫!と考えられています。

(本当は正期産までいけると一番いいんですが。)

そして、とうとう!

シャワーを浴びれました!!!

なんと5週間ぶり!!

と言っても、お腹も大きくて、

安静にしていた影響で筋肉もなくなっていたので、

(安静時の筋力低下について⇒こちら

髪を洗って、体は手が届く範囲で洗っただけでしたが、

とってもとってもとってもとっても

気持ちよかったです。

すっきりしました。

毎日お風呂に入れるって

なんて幸せなことなんだろうって

実感しました。

マグセントの点滴を終了したことによる

張り返しを心配していました。

確かにいつもより張りの頻度は多かったと

思いますが、陣痛までにはならず、

落ち着いてくれました。

(点滴抜去後の張り返しについて→こちら

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妊娠36週1,2日

マグセントの点滴が36週0日で終了しました。

体が、めちゃくちゃ楽になりました!!!

本当に本当にマグセントの副作用って

すごかったんだなって思いました。

寝返りにしても、トイレに行くのにしても

こんなに動きやすいなんて!!

マグセントを妊娠31週6日から

投与していましたので、

お腹も大きくなってきたし、

しんどいのはこんなものかな。

と思っていました。

違う!やっぱり副作用じゃん!!

めっちゃしんどかったんじゃん私!!

って本当に本当に思いました。

お腹の張りはありますが、

陣痛までには至らず、過ごしていました。

妊娠36週3日

とうとう退院の日です!

朝9時にウテメリンの点滴を抜去してもらい、

そのまま、出産予定の産科のクリニックの

外来を受診することになっていました。

(車で1時間半ほどです)

自分の足で、駐車場まで歩くのは

大変でしたので、車いすで車まで

行くことになりました。

退院するとき、

ナースステーションで、

沢山の看護師さん、助産師さん、先生に

見送ってもらいました。

(退院時間が申し送りの

時間だったので、皆ナースステーションにいました)

5週間、毎日お話ししていたスタッフさん

本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

知らないクリニックなどではなく、

この病院で産みたいと思いました。

家からこの病院まで

車で1時間半~2時間かかるため、

先生に「途中で生まれちゃうかもしれないから

ここでの出産はダメ!」と言われていました。

退院直前に点滴を抜いてもらい、

そのまま車に乗って出発しました。

そして、1時間半車移動。

それだけで腰が痛い!

産科のクリニックの診察では

頸管長 15㎜程度

子宮口 3㎝開大

胎児推定体重 2700g

ということで、いつ生まれてもおかしくないね。

次に会う時は出産かもね。

と言われ、1週間後に予約をとってくれました。

そしてへわが家へ!

とても久しぶりの我が家!

とてもとても嬉しかったです。

そして久しぶりにゆっくりシャワーを

浴びました。

実母が一緒に入って隅々まで洗ってくれました。

(本当にありがとうございました。)

夜ご飯は、私の大好きなお寿司とケーキを

食べました!!!

まだ生まれていないけど、

完全にお祝いムードでした( ´艸`)

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36週5日

私は37週以降で産みたいなと思っていたので、

退院後も自宅で安静にしていました。

もちろんお腹の張りもありましたが、

そこまでひどくならずになんとかなっていました。

この日の早朝、5時ごろに、目が覚めました。

お腹が痛いなぁと思いましたが、

まぁこれくらいは今までもあったしなぁ

とか思って余裕でした。

トイレに行こうと思って、動いてみると

やっぱりちょっと痛いなぁと思いました。

そしてトイレに行ったところ

少量の出血が!!あっ!おしるしだ。

と思いました。

お腹の張りの間隔はすでに

10分を切っていました。

(今まで何十回もそんなことはありましたが。)

これは陣痛になる気がする!と思って、

主人を起こしました。

「陣痛来てると思う」と。

主人は飛び起きて、

「まじで!!」と言って、

カーテンを開けると・・・外は真っ白銀世界。

昨日の夜に、

「今日の夜は大雪みたいやから、

今日の夜から明日の朝にかけての

陣痛だけは勘弁やな」

って話していました。

が、そんなの関係ありません。

旦那は、一瞬で戦闘モードになり、

「雪かきして、車出せるようにするから!

病院に電話とか自分でできるよね!?」

と言って、駆け出していきました。

すでに入院セットなどは車に積んでいたので、

私は、ゆっくり着替えて、クリニックに電話しました。

主人が雪かきをしている間に、

私のお腹の張りは陣痛になり、

間隔も5-8分になりました。

この先については、

また次の記事で書こうと思います。

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【女医ブログ】妊娠36週のまとめ

今回は妊娠36週から陣痛に至るまでをまとめました。

入院期間6週間ちょっとでしたが、

ウテメリン・マグセントの点滴をしながら

安静ですごした期間は、本当に本当に辛かったです。

退院となっても、

今度は陣痛⇒出産が待っています。

一つの山が去って、また次の山

という感じです。

出産・陣痛の痛みの対処法については

こちらも参照してみて下さい。

次は、陣痛から出産について

書きたいと思います。

女医ブログを読んでいただいて

ありがとうございました。

次へ:「陣痛・出産 超スピード安産??」はこちら

前へ:「妊娠35週妊娠性掻痒って!?」はこちら

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