女医ブログをお読みいただき
ありがとうございます。
切迫早産の私の妊娠記録を記載しようと思います。
今回は妊娠33週でマグセントが最大量
になった時の記録です。
長男の出産記録で2015年当時のものです。
今とは少し事情が違うかもしれません。
切迫早産の記録:妊娠33週
妊娠33週の1週間は、
入院してからの4週間の中で
一番落ち着いていました。
33週までの切迫早産の記録は
以下になります。
妊娠33週0日~4日
切迫早産の治療内容としては。
ウテメリン 6A 20ml/h(最大量)
マグセント 10ml/h
のまま、増量することなくいけていました。
あと、今までの記録では書けていませんでしたが、
自宅安静になったころ(妊娠18週)くらいから
当帰芍薬散という漢方を飲んでいました。
(当帰芍薬散の詳細→こちら)
また、便秘もあったため、
妊娠中期ごろから、
マグミット(酸化マグネシウム)という
飲み薬の便秘薬を飲んでいました。
(妊娠中の便秘薬について→こちら)
貧血が悪化した時は
鉄剤も飲んでいました。
鉄剤を飲むと副作用で、
便秘がひどくなるので困りました。
ちなみに、妊娠31週0日の時に、
シャワーに入って以来、
シャワーには2週間入っていませんでした。
お腹が張りやすく、動くと張るので、
怖くてシャワーに行けませんでした。
妊娠33週5日
今日は診察の日です。
子宮頚管長は 20㎜弱 と大きく変化なし。
妊娠31週の診察の時に言われた、
「子宮の頸管が柔らかく、指が1本中に入る」
と言われていたのも、大きく変化なしでした。
(もちろん改善はしていません。)
胎児の推定体重は2200gを超えました!
やはり、お腹が張らないおかげで、
頸管長や頸管の状態が
変化しないのかぁ、よかったなぁと思っていました。
33週6日
今日は妊娠33週の最終日!
明日で妊娠34週です。
目標にしていた34週!
とっても嬉しかったです。
しかし、喜んでいられたのも日中だけで、、、
やはり夜になったらお腹が
定期的に張りはじめました。
しかも結構強い!
夜中の12時を超えたので、
34週にはなっていたのですが、
当然ですが、
できればまだ出産はしないほうがいいです。
ということで、マグセントが増えました。
しかも、なかなかお腹の張りが収まらず、
マグセント 20ml/hに!
これは、マグセントの最大量です。
最大量になった時に、先生が来て、
「もう使える薬は全部使ったから、
これでもお腹の張りがおさまらなくて、
陣痛になったら、薬を抜いて
産むからね。」
と宣言していかれました。
しかし、マグセントを最大量にしたおかげで、
お腹の張りは収まってくれて、
眠ることができました。
マグセントが最大量になって、
また副作用が大変だったんですが、
それは次回の妊娠34週の所で書こうと思います。
なぜ、妊娠33週は落ち着いていたのか?
なぜ、妊娠33週の1週間は比較的
落ち着いていたのかを自分なりに
考えてみました。
①自分の中で目標にしていた34週まであと1週間となり、
(しかもまだマグセントは最大量ではなかったので、)
自分の中で、たぶん34週まではいけるだろう、という
前向きな気持ちになれて、ストレスが大幅に減った。
②もともと妊娠20週台後半~30週台前半は
張りやすいと言われている。
これは、胎児が急に大きくなって、
子宮も急激に大きくなるので、
その反動ではないか、と言われているみたいです。
その張りやすい時期を抜けたため、
お腹の張りが比較的落ち着いていた。
上記に挙げた2点が関係しているのかな。
と思いました。
しかし、科学的に立証できるものでは
ありませんので、実際にどうしてなのかは
わかりません。
まとめ
今回は妊娠33週の1週間についてまとめました。
入院してから、比較的落ち着いていた1週間でした。
(振り返ってみるとですが。)
ウテメリン、マグセントの副作用にも
徐々に慣れてきて、
日中は少し元気がある時は、
クロスワードとかナンプレとかを
していました。
(入院中の時間の過ごし方→こちら)
しかし、目標の34週に到達!
と思った所で、とうとう
マグセントが最大量に!!
次回はマグセントが最大量になり、
大変になった副作用についてなど
34週の1週間を書こうと思います。
女医ブログを最後まで読んで頂いてありがとうございました。
次へ:「妊娠34週ウテメリン・マグセント最大量継続」はこちら
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