切迫早産の経験談を掲載します。
2015年以降にお子さんを産まれた方のものです。
医学的なことについて知りたい方は、
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【女医ブログ】と頭についている記事は、
管理人である医師が責任を持って記載しています。
妊娠中期の妊婦健診で
妊娠中期辺りからお腹の張りが増えました。
ちょうどお腹もふっくらした頃なので
重さもあってかなと思い、気に留めなかったです。
それから妊娠検診に行った時に
いつものように体重を量り、
赤ちゃんをエコーで見せてもらって
赤ちゃんは元気で順調でした。
いつものように子宮頸管が
短くなってないかどうか測る診察をしました。
すると「子宮頸管が短くなってるね」
と言われて私の頭の中は??
で一杯になりました。
診察が終わってから、院長に
「子宮頸管が少し短くなるのは
自然な事ですが、
短くなる時期が少し早くなると
切迫早産になる」
という話を絵と一緒に説明していただき、
理解することが出来ました。
1週間後に再健診
慎重にみることにして一週間後に
再度受診することになりました。
その1週間は特に制限かけられたりせずに
ゆったりとした気持ちで過ごしました。
1週間が経ち、院長に見てもらうと
「子宮頸管が3センチあったのが、
2.5センチしかない」
と言われました。
2.5センチを切ると
絶対安静ですぐに入院です。
(子宮頚管長と早産の関係はこちら)
急に入院と言われても困ったので
今日は一旦帰り、入院準備してから
翌日に入院することになりました。
入院
24時間点滴で、寝ていなきゃいけないので
入院中に出来る楽しみといえば
ご飯がくることと
好きなテレビを見ることでした。
あんまり見なかった小説も
読み尽くしました。
それでも暇な時は昼寝していましました。
毎日血圧を測り、赤ちゃんの心拍音を図りました。
赤ちゃんの音を聞くと安心します。
入院生活は辛かった時もありましたが、
カレンダーにチェックをつけて
後これくらいで退院出来るとマークをつけていました。
なんだかんやで二ヶ月くらいの入院でした。
退院
37週でようやく退院することが出来、
とても嬉しかったです。
家に帰ると張りは多かったですが、
好きなものをいっぱい食べました。
やっぱ家が一番落ち着いてリラックス出来ました。
出産
その3日後に破水をして病院に行くと
初産で8時間くらいで赤ちゃんが誕生して
泣きそうになりました。
入院生活した事で赤ちゃんの事を守れて
無事に出産出来たので
辛いこともありましたが、
元気な赤ちゃんが産まれたことに感謝しています。
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