切迫早産の経験談を掲載します。
2015年以降にお子さんを産まれた方のものです。
医学的なことについて知りたい方は、
カテゴリーから気になる記事を読んで下さい。
【女医ブログ】と頭についている記事は、
管理人である医師が責任を持って記載しています。
入院中に上の子はどうするの?
私は次男の妊娠中に約4カ月入院しました。
長男はその当時2歳。
まだ保育園には行っていませんでした。
夫には仕事もありましたし、
上の子は、どうするのかというのは、
とても大きな問題でした。
入院中の同室の方たちも、皆困っていましたが、
なんとか対策をされ乗り切っていました。
今回の経験談は、二人目の妊娠の時に入院し、
その間上の子はどうしていたのか?
ということを中心に書いて頂きました。
誰かの参考になると嬉しいです。
ここからが経験談です。
2カ月の入院
私には8歳の息子がいます。
上の子は自然分娩で何の問題もなく
出産しましたか、久々の妊娠となる今回は
高齢出産にもなり不安がありました。
仕事をしていたため、張りを感じながらも
休むこともできず仕事と育児をしていましたが、
体調も思わしくなく、出産まで
2ヶ月入院することになりました。
長男のことが気がかりで、
なんとか自宅安静に出来ないか
頼み込みましたが、入院しか
選択肢はなく、入院となりました。
長男の様子は?
我が家は旦那が出張で長期不在のため、
普段は私の実家の父しか
頼る相手はいませんでした。
8歳とはいえ、
まだまだ甘えたい年頃でもあり、
子供のことがとても心配でした。
入院を伝えると、泣きそうになりながらも
お兄ちゃんになるため、
必死に我慢しているのが伝わり、
私の方が泣きそうになりました。
入院前の3日間
入院まで3日間、時間をもらい、
一日目に赤ちゃん用品、自分の入院準備、
息子の生活用品を大量に買いにいきました。
そして、息子を美容室に連れていき髪を切り、
息子用の携帯を契約しました。
2日目に赤ちゃんを受け入れるための
出産準備と部屋の大改造をしました。
3日目に、長期保存のきく食材の買い出し、
料理のストック、息子の衣替えから
どこに何が入っているのかを紙に書き、
あちこちに貼りました。
そして、息子の机にお手紙と写真を飾りました。
少しでも寂しく感じないように。
子どもの面会は禁止!
私が入院した病院は子供の面会は禁止のため、
2ヶ月息子には一切会えません。
今でも考えただけで泣きそうになります。
なので、子供がすぐ私と連絡がとれるように、
そして、毎日テレビ電話が出来るようにと
携帯を持たせました。
これは、かなり役に立ちました。
少しでも不安を感じさせないように、
朝ごはんと夜ご飯の時はテレビ電話で
繋いだままにして、
それ以外にも朝と就寝時にはおはよう。
おやすみなさい。のメールはかかしませんでした。
息子も、テレビ電話を繋いだまま、全
然違うことをやったりしていましたが、
切る?ときくと、嫌だと言うので、
繋がってることで安心するなら、
とずっと繋いだままにしたりしていました。
今思う後悔は、Wi-Fiを買っておけば良かった。
ということです。Wi-Fiがなかったので、
この間の携帯代は恐ろしいことになりました。
息子に手紙を
あと、子供は面会にこれないので、
大人が面会にくるたびに、手紙を書きました。
色々やれることはやっていましたが、
テレビ電話越しに泣かれたときは辛かったです。
抱き締めてもやれないし、なでてもやれないし、
かといってまだまだ会えないし。
ひたすら励ますことかできず、
可哀想なことをしました。
無事に産まれてとても可愛がってくれていますが、
いまだにあの期間の事はハッキリ覚えているようです。
本当によく頑張ってくれました。
気になるキツネをクリック!