【女医ブログ】点滴がもたない!漏れる、腫れる、痛いへの対処法。切迫早産の入院で。

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点滴をできるだけ長くもたせる方法

切迫早産で長期間点滴をしていると、

上記のように血管がもろくなってきます。

また、太い血管が取りやすい場所にあるかどうかは、

人によって違います。

(血管がなくて二の腕に点滴してもらっている人もいました。)

そのため、点滴がもちやすい/もちにくい というのは、

なかなかコントロールできません。

しかし、何度も針を刺されて痛い思いをするのは

嫌ですよね。

ですので、少しでも長く点滴がもつように

できることはしましょう!

それでも漏れてしまった場合は、

粘らず、すぐに刺し替えをして下さいね。

点滴を引っ張らない

しばらく、点滴をしていると

自分の引っ張るパターンがわかってきます。

ですので、同じことは繰り返さないように、

「この時はこうしよう」など、

自分で引っ張らないように工夫をしてみて下さい。

また、子どもにも十分注意しましょう。

なぜか子どもは点滴大好きで引っ張りたがります。

私は、「その長い紐の中にママのお薬が入ってるの。

大切な薬だよ。触ったら痛いから触らないでね。」

と伝えた後に、息子に、1回点滴のルートの途中を

「優しく触ってみて」と言って、

息子の手が点滴に触れた瞬間に「いてててて!!」

って大げさに痛がりました。

それ以降、息子はは怖がって触らなくなりました。

忘れていて触った場合もそのたびに大げさに痛がるので、

ちゃんとよけてくれるようになりましたよ。

もしよければ参考にしてみて下さい。

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点滴をしている腕をあまり動かさない。

点滴をしている腕を動かすと、

それだけで点滴が漏れてしまいます。

普通に生活を送る時に動かす分には仕方ないと思いますが、

できるだけ動かさないように気を付けましょう。

例えば、スマホや歯磨きは点滴の手と反対側で行う。

など、何かできることはあると思います。

まとめ

点滴が漏れやすくなる原因

点滴中に腫れる/赤くなる/痛くなるなどの

症状が出る時の原因と対処法

点滴が漏れた時の対処法

点滴をできるだけ長くもたせる方法

についてみてきました。

長期安静、点滴、とても大変ですよね。

この記事が少しでも参考になって、

1回でも点滴の刺し替えが減ってくれると嬉しいです。

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