妊娠16週で切迫流産/早産に。ウテメリンの内服開始し、自宅安静に。

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切迫早産の経験談を掲載します。

2015年以降にお子さんを産まれた方のものです。

医学的なことについて知りたい方は、

カテゴリーから気になる記事を読んで下さい。

【女医ブログ】と頭についている記事は、

管理人である医師が責任を持って記載しています。

今回の方は、妊娠初期から色々なトラブルを

抱えていた方の経験談です。

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妊娠して嬉しかったけれど・・・

私は妊娠中に、様々なトラブルを抱えていました。

まずは、妊娠の超初期の

胎児が確認できない時から

つわりが発生し、

妊娠20週ぐらいまでは吐き続ける毎日でした。

妊娠16週で

それでも妊娠16週に入った辺りから、

徐々に吐く回数は減りました。

自分の体力も落ちていた矢先に、

今度は切迫早産と診断されました。

妊娠16週からウテメリンという

薬を飲み始めましたが、

どうも体質に合わなかったのか、

息苦しくてあまり動くことができませんでした。

(ウテメリンについて詳しくはこちら

また初期の頃から尿糖が出ているということで、

合わせて何度も検査を行いました。

便秘がちだったこともあり、

便秘薬とウテメリン、

つわりの注射などが重なるとグッタリしました。

(便秘の治療についてはこちら

自宅安静・会社は休職に

しかし、私は入院するほどひどくなかったので、

トイレ以外はずっと横になっているようにと

自宅安静で済みました。

先生からは、

「早く産まれてくるのは赤ちゃんに

とって良くないから、

正期産になるまでは動かないように。」

と言われました。

無理をして動くと赤ちゃんが可哀想だからと、

ひたすら安静にする日々が続きました。

私が会社の心配をすると、

先生が赤ちゃんを大切にしなさいと

言って下さり、診断書も出て、

仕事は長期で休むことになりました。

仕事の不安はあったものの、

赤ちゃんが一番大切なので、

電話などで引継ぎは済ませて休むことになりました。

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ドキドキの妊婦健診

切迫早産と聞き、

赤ちゃんがしっかり育つのか不安でしたが、

何もしていなくても大きくなるお腹に、

日々赤ちゃんが育っていることを

実感しました。

少々動けなくても、

栄養が取れなくても、

母親の体内にある栄養を元に

赤ちゃんは大きくなっていくんだなと思いました。

妊婦健診は毎回ドキドキしましたが、

妊娠後期に入ったあたりに、

すぐそこに赤ちゃんの頭が見えている

と言われ、もうそろそろ会えるんだな

と思いました。

まだ予定日には早かったので、

引き続き安静に努めました。

正期産に入ると、ウテメリンの服用もなくなり、

今度は逆にしっかりと動くようにと

指示を出されました。

切迫早産で安静にしていた分、

体力が落ちていたので、

出産までに体力をつけるように

よく歩くようにしました。

(安静後の運動についてはこちら

出産後の変化

私の場合は、切迫早産だからと言って

予定日よりかなり早く産まれる

ということはありませんでしたが、

出産のために体力をしっかりつけておく

ということは大切だと思います。

また、出産後には便秘も尿糖もなくなり、

妊娠中の体の変化には驚かされました。

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